マンションの入居審査が不安な人がすべき4つの事前対策 フリー、個人事業主など

2023/01/16 11:00

フリーで収入が安定しない人など、マンションの入居審査に不安がある人でも、効果が高い4つの対策を行っていれば、審査に通る確率が大幅にアップするかもしれません。 対策1 審査が厳しい保証会社を避ける 入居審査をするのは主に保証会社ですが、保証会社によって居審査に通る確率が大きく変わるため、審査に不安がある場合は事前に相談し

フリーで収入が安定しない人など、マンションの入居審査に不安がある人でも、効果が高い4つの対策を行っていれば、審査に通る確率が大幅にアップするかもしれません。

対策1 審査が厳しい保証会社を避ける

入居審査をするのは主に保証会社ですが、保証会社によって居審査に通る確率が大きく変わるため、審査に不安がある場合は事前に相談しましょう。保証会社を選べないケースもありますが、対策を教えてもらえる場合もあります。

保証会社には種類があり、最も厳しいのが信販系の保証会社といわれています。オリコ、エポス、アプラス、ジャックスなどのカード会社が有名で、クレジットカードや家賃の滞納歴があると、まず通らないようです。

逆に最もゆるいといわれる独立系の保証会社の中には、無職やカードブラックなどの人でも大丈夫といわれているところもあります。

審査の厳しさに差があるのは、滞納履歴などの情報を見られるかどうかが、保証会社によって違うからです。どの保証会社を使っているのかは管理会社や大家によって異なります。

申し込む物件によってどの保証会社を利用するのかが決まっていることが多いですが、審査に落ちた時に、別の保証会社に依頼できるようにしてあるのが一般的です。

審査に落ちた履歴は5年間残ると言われるので、ダメもとで申し込むのはは避けたほうがいいでしょう。

対策2 家賃の4倍以上の収入を証明する

フリーターやフリーランス人などは、「家賃の4倍以上の収入」を確定申告などで証明することが大切です。家賃は収入の3分の1までというのはあくまでも正社員の目安です。それ以外の人はそれよりも安い価格帯でお部屋を探しましょう。

フリーの人の中には、経費を多く申告して、節税している人もいるでしょうが、収入が低いと入居審査には不利です。

さらに厳しいのは無申告の人です。フリー確定申告書がないと門前払いされてしまうこともあります。

対策3 安定収入のある親族に保証人になってもらう

親や兄弟など3親等以内の親族に、大企業勤めの人などがいて、保証人になってもらうことができれば審査に通る確率は大幅にアップします。

対策4 家賃2年分を貯金する

家賃の2年分程度の預貯金があることを証明できれば審査通過率が上がるといわれています。中には無職の人でも十分な貯金があればOKという保証会社もあります(ただし、これも保証会社によります)。

不動産会社なら、どの保証会社の審査がゆるいか、預金審査を積極的に行っているかといった情報や、どの物件ならその保証会社を使えるかなどを知っていることがあります。

入居審査に不安がある人は、不安な理由を正直に仲介してくれる不動産会社の担当者に伝えると、審査に通りやすくなるかもしれません。

文/編集・dメニューマネー編集部

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