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株主優待でよく見る「おこめ券」の知らないと損する使い方

2023/01/18 07:00

株主優待で「おこめ券」を贈る企業がありますが、使いこなせているでしょうか?使い方次第ではお得な商品券になりますが、知らないと損をしてしまうこともあります。 米屋でなくても!お米以外の物も買える おこめ券は米屋以外にもスーパーやコンビニ、ドラッグストア、ホームセンターなどで使えますし、お米以外のモノも買えます。 ただスー

株主優待で「おこめ券」を贈る企業がありますが、使いこなせているでしょうか?使い方次第ではお得な商品券になりますが、知らないと損をしてしまうこともあります。

米屋でなくても!お米以外の物も買える

おこめ券は米屋以外にもスーパーやコンビニ、ドラッグストア、ホームセンターなどで使えますし、お米以外のモノも買えます。

ただスーパーなどの中には、一部取り扱っていないところもあるので、使う前に確認するのがいいでしょう。

米類以外のものが買えるようになったのは2021年夏からです。コンビニでカップ麺を買うことができた人もいるようですが、使用可否は店側の判断によります。おこめ券は、米類と交換する商品券という認識が強いので、使う際は、買い物カゴに米類をいれておけば他の商品も買うことができるというルールのお店が多いようです。

宿泊代やタクシー代、ネット通販で使える

使えるところは限られていますが、おこめ券は宿泊代やタクシー代としても使えます。

東横インではおこめ券をはじめとした金券で宿泊代が支払えるキャンペーンを実施していますし、沖縄のペンギンタクシーグループではおこめ券でタクシー代を支払えます。

おこめ券の発行元が運営している通販サイト「ごはん彩々」でも使えます。珍しいお米やキッチン用品も販売しているので、検討してみるのもいいでしょう。

使用期限がない

使用期限がないというのはおこめ券のメリットの一つですが、古いおこめ券を使う時は注意が必要です。

現在のおこめ券は1枚440円ですが、平成19年、20年頃までに発行された券は1枚540円、1986(昭和61)年頃の券は1枚520円なので、使う時は裏面か、表面にある数字をチェックしましょう。

知らないと損する使い方

おこめ券はお釣りがでないので、現在発行されている券であれば、440円以上の買い物をするようにしましょう。

また、おこめ券が汚れていたり、破れていたりしても捨ててはいけません。汚れがある場合は、紙面の4分の3ぐらいか、おこめ券と判別できるレベルなら使えます。

破れてしまった場合も紙面の4分の3ぐらいが手元に残っていれば使えますし、完全に切れて分かれてしまってもテープでとめれば大丈夫です。

通販サイト「ごはん彩々」ではおこめ券とヨード卵ギフト券をセットにした「卵かけご飯券」や、「オムライス券」なども販売しています。クスッと笑えるギフト券なので、親しい人に贈ってみるのもいいかもしれません。

文/編集・dメニューマネー編集部

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