スマホ修理が0円?ドコモやau、Softbankで入れる「スマホ保険」

2023/01/18 17:00

ドコモ、KDDI、Softbankなど各携帯キャリアには、スマホが壊れたときのための「スマホ保険」があり、加入していれば修理代が0円で済むことがあります(価格はすべて税込み)。 スマホ保険は修理代を補償するサービス スマホ保険はスマホの修理代や交換する費用の全額、もしくは一部を補償するサービスで、ほとんどのスマホについ

ドコモ、KDDI、Softbankなど各携帯キャリアには、スマホが壊れたときのための「スマホ保険」があり、加入していれば修理代が0円で済むことがあります(価格はすべて税込み)。

スマホ保険は修理代を補償するサービス

スマホ保険はスマホの修理代や交換する費用の全額、もしくは一部を補償するサービスで、ほとんどのスマホについているメーカー保証とは別ものです。

メーカー保証では、スマホを正しく使っていたのに故障してしまった“自然故障”は補償してくれますが、水没や破損などの使う側に原因があるとされる故障は補償してくれません。また保証の期間は、購入から1年以内がほとんどです。

そのためメーカー保証が受けられない期間や事例で故障したときに、修理代がとても高くついてしまうことがあります。

たとえばNTTドコモ(NTT <9437> グループ)では、画面が壊れたときの修理代は約2~8万円、内蔵されている電池の交換で1万円ほどかかります。

スマホ保険に入っていれば、破損や水没のほか、スマホを盗まれたり失くしたりしたときも補償が受けられ、いざというときにかかるお金を減らせます。

スマホ保険のサービス内容は

ドコモのスマホ補償サービスは月額550円~1,100円の保険料で、修理代の補償と、修理中に代わりのスマホを貸してもらえます。

たとえば買って1年以内のiPhoneが壊れたときの自己負担金は0円です。対象外の故障、または買ってから1年以上たっていると上限5,500円までが自己負担になります。iPhone以外の負担金は保障対象で0円、対象外は上限3,300円です。

なお2022年9月15日以降に発売されたスマホは「smartあんしん補償」への加入となり、こちらはスマホの不正決済やパソコンやゲーム機などの故障にも、最大7万円まで補償してくれます。修理を頼んだときの負担金は、機種により5,500円~1万2,100円です。

au (KDDI <9433> )の故障紛失サポートはスマホやタブレットが壊れた、なくなった、盗まれたときなどに1年2回まで補償を受けられます。保険料は月額693円~726円です。

Softbank <9434> のあんしん保証パックは、スマホの修理代割引などが受けられます。iPhoneの保険料は月額979円~1,600円で、負担金はおよそ3,700円~1万2,000円。iPhone以外は月額990円、1年に2回まですべての修理代が0円です。

スマホの修理費用は高額になることもあるため、万が一に備えてスマホ保険を検討してみてもいいかもしれません。

文・山田千景(ライター)
編集・dメニューマネー編集部

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