家庭にある「かくれ資産」は一人あたり34万5,000円とも言われており、ゴミだと思っていたものでも、フリマアプリで売ればお金になることがあります。意外と売れるものには、どのようなものがあるのでしょうか。
意外と売れるもの1 家に眠っている家電
家で使っていない家電が売れることがあります。
・ビデオデッキ 300円~1万円
・フィルムカメラ 1,000円~5,000円
・リモコン 500円~3,000円
テレビの録画や撮影したビデオを観るときに使うビデオデッキは、「持っているビデオを観たいけどデッキが壊れてしまった」などの人から需要があるようです。ビデオデッキの需要は意外と高く、10万円ほどの価格で取引されているものもあります。
今は使う人が少ないフィルムカメラも、一定数の需要があります。状態やメーカーによっては数万円で取引されているものもあるようです。
また単体では意味がなさそうなリモコンも、壊れた、なくしたなどの理由からメルカリで探す人も多いようです。
意外と売れるもの2 普通なら「ゴミ」になるようなもの
普通ならゴミとして捨てるようなものも、売れることがあります。
・空のインクカートリッジ 300円~1,000円
・使用済みの問題集 500円~2,000円
・ペットボトルのキャップ 300円~1,000円
・トイレットペーパーの芯 300円~2,000円
・牛乳パック 300円~2,000円
空のインクカートリッジは詰め替え用の容器としての需要があります。新品だと値が張る問題集や参考書は使う期間が限られているため、きれいなうちに出品すると高値で売れやすいようです。
ペットボトルのキャップやトイレットペーパーの芯、牛乳パックは工作の材料になるため、子どもに工作をさせる人からの需要があります。価格は個数によって変わりますが、ある程度まとまった量だと売れやすいようです。
意外と売れるもの3 拾ってきたもの
家の中にあるものでなく、拾ってきたものが売れることもあります。
・どんぐり、まつぼっくり 300円~4,000円
・流木 300円~5,000円
・シーグラス(海などに落ちている角のないガラス片) 300円~2,000円
これらはハンドメードの材料として購入されることが多いようです。形や大きさも重要ですが意外と高値がつくこともあり、きれいなものやまとまった数の方が売れやすいようです。
家にあるゴミだと思っているものでも、捨てる前に一度メルカリで検索して、売れるものかどうか確認してみるといいかもしれません。
文・佐々木佐奈(ライター)
編集・dメニューマネー編集部
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