2022年亡くなった英国エリザベス2世の女王在位期間は約何年?【経済クイズ】

2023/01/19 07:00

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2022年9月8日に亡くなった故・エリザベス2世。同じ年の6月13日に、在位期間がフランスのルイ14世に次いで、世界史上2番目に長い君主となっていました。 同月には「プラチナ・ジュビリー」を祝うイベントがイギリス全土で開かれていますが、「ジュビリー」とは君主の生涯と治世を祝う祭典のこと。また「プラチナ」は年数を表してい

2022年9月8日に亡くなった故・エリザベス2世。同じ年の6月13日に、在位期間がフランスのルイ14世に次いで、世界史上2番目に長い君主となっていました。

同月には「プラチナ・ジュビリー」を祝うイベントがイギリス全土で開かれていますが、「ジュビリー」とは君主の生涯と治世を祝う祭典のこと。また「プラチナ」は年数を表しています。女王の在位は何年だったでしょうか?

① 60年
② 70年
③ 80年

10年前には「ダイヤモンド・ジュビリー」が開催

エリザベス2世が即位したのは1952年2月6日、25歳の時のことです。“開かれた王室”を目指し、96歳で亡くなるまで、70年間イギリスのために尽くしてきました。正解は ② です。

ちなみに、50周年は「ゴールデン・ジュビリー」、60周年は「ダイヤモンド・ジュビリー」といいます。

プラチナ・ジュビリーは経済効果大

プラチナ・ジュビリーは1年に渡る祝賀行事ですが、女王の公式誕生月にあたる6月の2日から5日は4連休となり、全土がお祝いムードに包まれたようです。

陶器やスカーフなどの記念品だけでも、約980億円の売り上げが見込まれ、経済効果は全体で1兆円を超え、低迷中のイギリス経済にとって明るい話題となりました。

ウェッジウッドにも影響?王室御用達ブランドが存続の危機

プラチナ・ジュビリーでは、特に英国王室御用達ブランドが売り上げを伸ばしたそうです。

しかし、エリザベス2世の死去したため、現在の国王チャールズ3世から2年以内に新たに認定を受ける必要があり、約600のブランドが王室のお墨付きを失う可能性があるそうです。

女王が好んでいた陶器のウェッジウッドや、コーヒーと紅茶のH.R.ヒギンズが「英国王室御用達」でなくなれば、経営に大きな影響が出る可能性があります。

文/編集・dメニューマネー編集部

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