ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まって、もうすぐ1年。ウクライナ大統領である、ウォロディミル・ゼレンスキー氏は首都キーウにとどまり、今もウクライナを守るために指揮をとり続けています。
1月25日に誕生日を迎える、ウクライナのゼレンスキー大統領は以前どんな職業に就いていたのでしょうか?
① コメディアン
② 弁護士
③ 不動産事業者
SNSを活用して国民を団結させた
2019年4月21日の大統領選挙で当選したゼレンスキー氏は、もともとテレビドラマで、ひょんなことから大統領になってしまう高校教師を演じ、劇中で政界の汚職を批判するシーンがSNSで拡散されたことがきっかけとなり、有名になったそうです。正解は ① のコメディアンです。
ゼレンスキー氏は、SNSを駆使して動画を投稿し、国民の思いを代弁し多くの人から共感を呼び、国民の団結に繋がりました。2023年新年のメッセージ動画では、同氏は軍や国民の奮闘をたたえ、ウクライナ全領土の解放と勝利を誓っています。
ハリウッドスターから米州知事や米大統領も
異色の経歴を持つ政治家といえば、アメリカ・カリフォルニア州知事を務めたアーノルド・シュワルツェネッガー氏や、アメリカ第40代大統領のロナルド・レーガン氏が有名です。両氏ともハリウッド映画やTVなどのエンターテイメント業界で活躍していました。
シュワルツェネッガー氏は23歳で映画デビュー。「ターミネーター」シリーズなどのヒット作に出演したハリウッドスターで、2003年から2011年の任期満了までカリフォルニア州知事を務めました。
文/編集・dメニューマネー編集部
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