追い焚きは高い?シャワーよりお風呂は安い?意外と知らないお得なお風呂の使い方

2023/01/24 17:00

冬はお風呂で追い炊きする回数が増えたり、シャワーの時間が伸びたりなど、水道光熱費が高くなりがちです。使い方一つで簡単に電気代を減らせるかもしれないので、お得な使い方を知っておくといいでしょう。 保温と追い焚きは「1時間以内」なら保温のほうが安い 保温モードで水温を維持するのと、入る時に追い炊きをするのとでは、1時間以内

冬はお風呂で追い炊きする回数が増えたり、シャワーの時間が伸びたりなど、水道光熱費が高くなりがちです。使い方一つで簡単に電気代を減らせるかもしれないので、お得な使い方を知っておくといいでしょう。

保温と追い焚きは「1時間以内」なら保温のほうが安い

保温モードで水温を維持するのと、入る時に追い炊きをするのとでは、1時間以内に入るのであれば保温モードのほうが安いとされています。次に誰かが入るまで1時間以上かかるなら、保温にしないほうがいいでしょう。

というのも、保温モードは、温度が下がると温め直すのを繰り返すため、長時間入らない場合は、無駄に何度も温めることになってしまうからです。

一方の追い焚きは、熱を加えるのは1回で済むので、長時間入らないときにはお得です。ただ、冷めたお湯を温めるにはガス代がかかるので、短時間なら保温で温度をキープしたほうが安くなります。

2日間同じお湯を使う追い焚きは冬はNG

節水や節約のために一度使った同じお湯を、翌日追い炊きして使うという人もいますが、冷え切った水を温め直すのはおかんがかかるため、一日使ったお湯は捨ててため直すほうが安くなります。

一般的に、水を追い炊きしてお湯にするよりも、一からお湯を入れるほうが熱を加える効率が良く、ガス代が安くなる傾向にあります。

また、2日間同じお湯を使うのは衛生面も気になります。

シャワーのほうがお風呂より高くなることもある

お風呂ではなくシャワーで済ませる人も多いでしょうが、シャワーを15分以上使うのであれば、お風呂を貯めて暖まるほうが安くなります。

冬は温まるために、シャワーの時間が長くなりがちですが、シャワー15分とお風呂1杯の水の量はほとんど同じです。つまり、シャワーを15分以上使うなら、お風呂を貯めたほうがより効率的に体を温められるといえます。

1日1分シャワー時間を短くするだけでも、年間で2070円分の節約になとも言われます。15分以上、シャワーを使っている人は、節約のためにお風呂を貯めてみるのもいいでしょう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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