1月31日は生命保険の日。1882年のどんな出来事を記念している?【経済クイズ】

2023/01/31 07:00

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1月31日は「生命保険の日」です。進学や就職、異動など新しい生活が始まる春を前に、今から保険の加入や見直しを考える人も多いのでしょう。 保険の加入者が多く、日本は保険大国と言われています。明治時代の1882年に起きたある出来事が、普及のキッカケになったそうですが、どんな出来事だったのでしょうか? ① 生命保険が発売され

1月31日は「生命保険の日」です。進学や就職、異動など新しい生活が始まる春を前に、今から保険の加入や見直しを考える人も多いのでしょう。

保険の加入者が多く、日本は保険大国と言われています。明治時代の1882年に起きたある出来事が、普及のキッカケになったそうですが、どんな出来事だったのでしょうか?

① 生命保険が発売された
② 保険会社が設立した
③ 生命保険金が支払われた

日本初の生保は現・明治安田生命保険

日本初の生命保険会社は、1881(明治14)年設立の有限明治生命保険会社(現・明治安田生命保険相互会社)です。翌年の1882年に、同社は日本で初めて生命保険金の支払いを行っています。正解は③です。

そのときの保険金は、支払った保険料30円に対して1,000円でした。現在の価値で考えると、10万円の保険料で300万円の保険金が支払われた計算となります。

当時の小学校教師1ヶ月分の給料の平均相場は10円~20円だったため、その保険金額の多さが話題となり、新聞記事で大きく取り上げられています。

生命保険と医療保険は身体的なリスクの備え

日本人の生命保険の加入率は男女で80%を超え、医療保険は70%を超えています(公益法人生命保険文化センター、2019年度調べ)。

生命保険とは、保険の対象となる者(被保険者)の生死に関して保険金が支払われます。なかでも、死亡保険は人が亡くなったときに遺族などへ保険金が支払われます。

医療保険は、被保険者が特定の病気やケガで入院や手術を受けた場合などに、本人や家族に給付金が支払われます。

文/編集・dメニューマネー編集部

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