富裕層の多くは、クローゼットの中を整頓しており、清潔感のある服装をしていることが多いという。お金持ちだからといって、決して服をたくさん買うわけではないし、たとえ服を買う量が多くてもクローゼットがパンパンということはない。お金持ちが服を選ぶ基準には、次の3つがある。
基準1 着ない服をいつまでも持たない
お金持ちは、着なくなった服を「いつか着るかもしれない」と取っておくことはせず、潔く手放す傾向にある。
基準としては1シーズン着なかったアイテムは、もう着ないと判断するようだ。その結果、クローゼットは常に“一軍”だけが並んでおり、整理されているのだ。
手放す基準には、今の体型に合っているかという点も含まれる。富裕層は自己管理の意識も高く、年齢とともに変わる体型にも気を使っている。その上で、今のスタイルに合うデザインの服を選ぶことが多い。
基準2 服を「値段」で選ばない
お金持ちの服の購入判断基準は、値段ではなく「本当に自分に必要がどうか」だ。「安いから」という理由では買わない。反対に、値が張っていても必要なものなら金額に関係なく買う。
基準3 リセールバリューのある「定番」を買う
お金持ちが持っている服は、たとえばリサイクルショップに出すと値段がつきやすいものが多い。それはハイブランドの高級品を買っているからではなく、流行に左右されない定番アイテムや老舗ブランドの服を選んでいるので需要が衰えず、リセールバリューが高いのだ。
ひるがえって自分のクローゼットはどうだろうか。「まだ着るかも」と思って全然着ていない服や、「安い」と飛びついたものの好みではなかったという服であふれていないだろうか。一度、富裕層の基準でクローゼットや服を見てはいかがだろうか。
編集・dメニューマネー編集部
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