高速道路の有料期間が2115年まで続くことが決まりましたが、ETCを使えば高速道路を安く使えます。具体的には、次の3つが有効です。
安く乗る方法1──休日割引を使えば30%割引
高速道路の割引で最も使いやすいのは、ETCの休日割引です。東京、大阪近郊以外の高速道路を自動車やバイクで土日・祝日に走行する場合、通行料金が30%割引されます。
安く乗る方法2──深夜割引は平日・休日問わず使える
深夜や早朝に高速道路に乗る場合は、ETCの深夜割引を利用しましょう。0時~4時に高速道路を走行していれば、通行料金が30%割引されます。
休日、平日を問わず深夜割引は適用されます。早朝に目的地に着く、または深夜に目的地を出発する行程なら、時間を合わせれば有効活用できるでしょう。
安く乗る方法3──平日朝夕割引は1ヵ月に5回以上利用するのが条件
平日の利用回数が多い人は、平日朝夕割引が適用される可能性があります。平日6時~9時または17時~20時に、1ヵ月5回以上利用することが条件です。
東京、大阪近郊以外の高速道路を上記の時間内に入口料金所または出口料金所を通過すれば、通行料金のうち100km分まで30%還元されます。1ヵ月10回以上利用した場合は、50%還元になります。
ただし休日割引や深夜割引とは異なり、料金が直接割引されるわけではありません。利用した月の翌月20日に、高速道路の無料通行分として還元されます。
平日が休みでドライブが趣味の人は、レジャーなどに使いやすいでしょう。
都市高速は割引の条件や割引率が異なるので要注意
首都高速、阪神高速、名古屋高速などの都市高速は、割引の条件や割引率が異なります。ここで挙げた3つの割引は、都市高速以外の高速道路で使えるものです。
都市高速を利用する場合は、各都市高速を管轄する会社のサイトでETC割引を確認しましょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2023年2月7日公開記事)
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