退職・老後が近い

60代保険見直し3つのポイント 重要なのは老後資金の確保

2023/02/09 10:00

定年退職や子供の独立などで、家計の状況や家族構成が変わりやすい60代は、生命保険を見直す時期かもしれません。生活の変化にあわせて保険を見直せば必要な保障を受けられたり、家計の負担が減ったりします。見直すときのポイントは3つあります。 見直しポイント1 老後資金の確保という観点で保険の種類を再考する まず「老後の生活資金

定年退職や子供の独立などで、家計の状況や家族構成が変わりやすい60代は、生命保険を見直す時期かもしれません。生活の変化にあわせて保険を見直せば必要な保障を受けられたり、家計の負担が減ったりします。見直すときのポイントは3つあります。

見直しポイント1 老後資金の確保という観点で保険の種類を再考する

まず「老後の生活資金を確保する」という観点で。保険の種類を見直しましょう。掛け捨て型の保険に入っている人が貯蓄型の保険に変えれば、病気やけがに備えながら、老後の資金を貯められます。

80代でも入れる個人年金保険もあるので、貯蓄型の保険に入っていない人も検討できます。ただし貯金ではないため、解約のタイミングによっては元本割れするので注意しましょう。

見直しポイント2 保険料を下げる

保障内容を見直して保険料を下げれば、家計の負担を減らせます。子供が独立したら生活費や教育費がかからないので、死亡保障を下げてもよいでしょう。

日本ではほとんどの治療で公的な保険がききますし、「高額療養費制度」のおかげで支払う医療費には上限があります。けがや病気の治療費を貯金でまかなえるなら、医療保険をやめてもいいでしょう。

たとえば保険料を月に2万円払っている場合、60歳から75歳の間で合計360万円になるので、それを貯蓄や資産運用にまわすのも一案です。

見直しポイント3 病気や介護の保障を厚くする

さらに保険を見直して。病気の保障を充実させたり介護保険に入ったりしておくと安心です。

年をとるにつれてガンや生活習慣病のリスクが高くなったり、けがや病気がきっかけで介護が必要になったりしますが、病気の保障や介護保険は、年齢や持病などの加入条件で入りたい時に入れないことがあります。

公的な介護保険は要介護認定がないと使えませんし、利用料を払えばサービスが受けられるだけで、介護の費用をすべてまかなえるわけではありません。

もしものときに充実したサービスを受けたい人や、家族の負担を減らしたい人は民間の介護保険も検討してもいいでしょう。

文・山田千景(ライター)
編集・dメニューマネー編集部

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