大企業で役員になるような人は、社内での「ちょっとした行動」を普段から意識していると、多くの役員を秘書として見てきた経験者が明かす。その「ちょっとした行動」は簡単に意識できることばかりで、中でも真似できそうなものが3つある。 行動1 メールの返信が早く、文章は短い 役員には、膨大な数のメールが届くが、とにかく返信が早く、
大企業で役員になるような人は、社内での「ちょっとした行動」を普段から意識していると、多くの役員を秘書として見てきた経験者が明かす。その「ちょっとした行動」は簡単に意識できることばかりで、中でも真似できそうなものが3つある。
行動1 メールの返信が早く、文章は短い
役員には、膨大な数のメールが届くが、とにかく返信が早く、文章も的確かつ短い。自分の判断が遅いと部下が動けないことが分かっているからだ。メールには、長々と細かい指示は書かず、おさえてほしいポイントのみ伝える。
行動2 雑談を大切にしている
業務の合間に社員とよく雑談をするのも特徴だ。それも業務に関係のない話をする。家族の話、ゴルフの話、近所に住んでいる社員とは地元ネタなど様々だ。雑談の中から新しいアイデアが生まれたり、社員と親ぼくを深められたりするからだ。
中には、積極的に社員の輪の中に入り、社員と楽しそうにランチを取る役員も少なくなかったという。フットワークの軽さと、周りを巻き込み楽しませる力を持ち合わせている人がとても多いのだろう。
行動3 社員に声をかける時、「●●さん」と名前を口に出す
大企業の役員は、普段直接かかわることが少ない一般社員に声をかける時でも、「●●さん、お願いしてもいいかな?」、「●●さん、ありがとう」などと名前を口に出すことが多いという。
なぜなら、自分より立場の低い人に対しても相手の人格を尊重し、みんなのおかげで会社は成り立っているという感謝の気持ちがあるからだ。
文/編集・dメニューマネー編集部
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