引っ越しするときはできるだけ費用を抑えたいところですが、一人暮らしの場合は次の3つのポイント押さえれば、安くできるかもしれません。

そろそろ本格的な引っ越しシーズンの3月がやってきますが、あえて2〜4月などを外して引っ越しをするとよいかもしれません。他には、どのようなことに気をつければよいのでしょうか？

ポイント1　業者の繁忙期の2～4月は避けて引っ越しをする

多くの人が新生活に向けて引っ越しをする2～4月は、引っ越し業者の繁忙期です。

この期間は他の時期に比べて予約が取りづらい上に、引っ越し料金の相場が高くなり、一人暮らしの人に向けたお得な「単身プラン」や「単身パック」の予約が取れないことも。

繁忙期以外でも月末の休日に引っ越しをする人が多いため、月の中旬の平日のほうが料金を抑えやすいです。

中には大安など縁起の良い日を選んで引っ越しをする人もいるため、あえて仏滅など縁起の悪い日を選ぶと予約が取りやすく、費用も抑えられるかもしれません。

ポイント2　複数業者の見積もりを取って最安業者を選ぶ

できる限り安く引っ越すためには、複数の業者の見積もりを取って比較する必要があります。

2～5社程度の業者の見積もりを取って、最も安い業者を利用するか、他社の見積額を提示して価格交渉をしてみましょう。

ポイント3　荷物を少なくして単身パックを利用する

引っ越し業者の多くは、単身者向けに「単身プラン」や「単身パック」というものを用意しています。

これらの中では運べる荷物が少ない分、単身パックの方が割安です。

できる限り安く引っ越したいのであれば、荷物を少なくして単身パックを利用しましょう。

事前に不用品を買い取りに出すなどして処分し、大きな家具は引っ越し先で購入するといった工夫をしましょう。

他にも、業者に依頼せずに自力で引っ越すという方法もあります。

ただし、その場合は荷物の搬入や家具の設置などをすべて自分で行わなくてはなりません。

知人に手伝いを頼んだ場合は、謝礼を渡す必要もあるでしょう。

かかる時間や労力などを考えると、業者に依頼したほうがお得な場合が多いことも、押さえておきたいポイントです。

文/編集・dメニューマネー編集部

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