長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」を運営する、リンガーハット <8200> 。
同社は長崎県に本社を置き、1962年に創業。創業当初は、とんかつ専門店・濱かつや長崎郷土料理専門店を運営していましたが、1974年にリンガーハットを開店。その後、リンガーハットは全国に店舗を増やしました。
同社は2022年8月に、冷凍食品直売所を東京都青梅市にオープンさせました。3台〜4台の冷凍自販機が設置されている24時間営業の無人店舗で、長崎ちゃんぽんなどの冷凍食品8種類が買えます。
冷凍自販機は、コロナ禍で売り上げが伸び悩んだ2021年6月から、一部店舗の入り口付近に設置されていましたが、自販機専門店は初めての出店です。
同社の株主優待は、食事優待券です。
3年以上の継続でさらなる特典がもらえる
リンガーハットの株主優待の対象は、2月末と8月末時点で100株以上持っている株主です。100株以上で優待券3枚(税込み1,650円相当)、300株以上は7枚(同3,850円相当)、500株以上は12枚(同6,600円相当)もらえます。
リンガーハットの長崎ちゃんぽんは690〜740円(税込み、店内飲食、地域により変動)なので、100株を1年持っていれば、優待券が6枚(税込3300円相当)もらえることになり、ちゃんぽん4杯を無料で食べられるわけです。
さらに3年以上続けて持っていると、優待券が追加になります(毎年2月末日時点)。追加枚数は、100株以上で2枚、1,000株以上は4枚(税込み2,200相当)が追加になります。
食事優待券は「リンガーハット」のほか、グループ店舗で使えます。近くに店舗がない場合は、自社製品へ引き換えられます。
銘柄コード | 8200 |
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発行基準日 | 2月末、8月末 |
内容 | 優待食事割引券 |
発行日 | 5月、11月 |
株価 | 2,253円(2023年2月17日終値) |
投資最低必要額 | 22万5300円 |
優待に必要な額 | 22万5300円 |
優待利回り | 1.46% |
IRページ | https://www.ringerhut.co.jp/ir/ |
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・篠原コーヘイ / stock.adobe.com(画像はイメージです)
※この記事は優待情報の紹介が目的で、個別銘柄への投資を推奨するものではありません。株価や優待内容は変わることがありますので、投資を検討される際は必ずご自身でお確かめください。
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