物価がどんどん上がり、食費を抑えたいという人も多いはず。食費を節約するには、まずは材料費を安くすることですが、“無料”または格安で食材を手に入れられるサービスを使ってみるのはどうでしょうか。
「ロス食品」が無料になるサービス
フードロスをなくすためのサービスを利用すれば、食費を抑えられます。
「トクポチ」は会員制の通販サイトで、賞味期限切れや間際の食品を販売しています。別途送料はかかりますが、条件次第で食品が格安もしくは無料になるので、元がとれてしまうというシステムになっています。
その他にも賞味期限品が近いものを販売している「Kuradashi」なら、食品だけでなく日用品や美容アイテムも格安で手に入るので、さらに節約がはかどりそうです。月額550円(税込み)のプレミアム会員に登録すれば、送料が無料になります。
さらに、「ロスゼロ」というサービスでは、規格外の訳あり商品や、過剰在庫の商品を格安で販売しており、食品ロスの不定期便があります。
ふるさと納税でお得に手に入れる
ふるさと納税も、お得に食材を手に入れる方法の一つといっていいでしょう。
寄付額1万円の返礼品であれば、米なら15kgほどもらえるので、3人家族なら3食お米を食べても、1ヵ月くらいはまかなえます。
返礼品の相場を見ると、寄付額が同じ1万円なら、豚肉は4kg、エビは1kg、みかんなら10kgもらえます。
株主優待で食品メーカーを狙う
食品メーカーの株主優待でも、食品メーカーなら自社製品が食料品なので、節約できそうです。
3月には、味の素 <2802> や、日清オイリオグループ <2602> 、キッコーマン <2801> などの大手食品メーカーの株主優待がもらえるので、今から株の購入を検討してもいいかもしれません。
定期購入を申し込めば割引になる
もらうのではなく、割引になるサービスなら、Amazonの定期購入も選択肢になりそうです。3種類以上買うと最大15%オフになります。
お米や調味料、缶詰といった食品だけでなく、洗剤などの日用品も割引の対象なので、食品と日用品を合わせて買ってもいいでしょう。
Amazon以外にも、日清やキッコーマンには自社製品の定期購入サービスがあり、通常のより20%ほど安く買えます。
食品を無料や格安、割引で手に入れられるサービスは、節約はもちろん、食べてみたかった食品のお試しとして使うのも面白そうです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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