家計管理

卵が値上がり!スーパーより安く買う2つの方法

2023/03/01 07:00

値段が上がりづらく、“価格の優等生”と呼ばれた卵も値上がりが続いており、高騰前の価格に戻るには1年以上かかるとも言われている。相場価格より安く手に入れるには、どうしたらいいのだろうか。 ドラッグストアで安く買う 安く買い物するにはスーパーと考えがちだが、ドラッグストアも卵を安く買えることが多い。 購入頻度の高い食品を値

値段が上がりづらく、“価格の優等生”と呼ばれた卵も値上がりが続いており、高騰前の価格に戻るには1年以上かかるとも言われている。相場価格より安く手に入れるには、どうしたらいいのだろうか。

ドラッグストアで安く買う

安く買い物するにはスーパーと考えがちだが、ドラッグストアも卵を安く買えることが多い。

購入頻度の高い食品を値下げしているからで、ドラッグストアの中でもチェーン展開しているところが安く仕入れていることも背景にある。

ドラックストアは各社独自のポイントアップデーやキャンペーンを実施しており、店舗数上位のウエルシア(ウエルシアホールディングス <3141> )やツルハ(ツルハホールディングス <3191> )の「お客様感謝デー」などでは、全国平均価格より実質最大30~40%以上安く買えるようだ。

ふるさと納税で手に入れる

卵を返礼品として取り扱う自治体は多く、中には返礼率が実質80%近くになることもある。返礼品の割合は納税額の3割以下とされているが、卵が値上がりしたため、そうなっているのだ。

たとえば福井県越前市は5,000円の寄付で50個の卵をもらえる。2023年2月の卵の全国平均価格は1パック(10個)262円なので、50個(5パック分)というとお得に感じないかもしれないが、そもそも5000円は卵の価格ではなく、納税(寄付)であることを考えるとお得だろう。

ただし注意したいのは、消費期限と品切れだ。高返礼率の卵は一度に数十個が配送されることが多いので、消費期限や保存できる個数を確かめ、ムダにならないように注意したい。また、お得な返礼品は取り扱いが終わることも予想される。

卵の価格が下がる気配がない今、購入場所や方法を変えて、安く手に入れる工夫をまずは自分で試してみてはいかがだろうか。

文/編集・dメニューマネー編集部

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