空き巣から身を守る方法 強盗・窃盗が多発

2023/03/07 07:00

強盗や窃盗などのニュースがたびたび話題になっていることもあり、防犯グッズが売れているが、低価格で空き巣などから身を守る方法がある。ニュースで報道されている事件を氷山の一角にすぎない。もしものときのために、自分の身は自分で守ろう。 強盗・空き巣から家を守る対策 高くないけど有効な防犯グッズ 関東地方などで相次いだ強盗事件

強盗や窃盗などのニュースがたびたび話題になっていることもあり、防犯グッズが売れているが、低価格で空き巣などから身を守る方法がある。ニュースで報道されている事件を氷山の一角にすぎない。もしものときのために、自分の身は自分で守ろう。

強盗・空き巣から家を守る対策 高くないけど有効な防犯グッズ

関東地方などで相次いだ強盗事件をきっかけに、防犯グッズが売れている。警備会社への相談も増えているというが、警備会社のホームセキュリティサービスは、工事費や月額費用が安くない。しかし、費用をかけずともできる防犯対策はある。

人感センサーライトは犯行を諦める大きな理由になる

屋外に付ける人感センサーライトは2000円以内で買えるものが多く、自分でも取り付けられるし、ソーラー式や乾電池式のタイプが多いので電源もいらないので経済的だ。

空き巣が犯行を諦めた理由の第2位が、「センサーライトが付いていたこと」だったといい(日本犯罪心理学会による聞き取り調査。理由の第1位は「声をかけられた」)、ライトには防犯効果があることが分かっている。

その他の防犯対策として、防犯ステッカーで「警戒中」「防犯カメラ動作中」などと書かれたものを玄関先に貼ることも有効だ。数百円で買える。

ダミーの防犯カメラを設置する

通常の防犯カメラは安いものでも5000円程度で、本体のほかに、設置費用や電気代などがかかるが、ダミーの防犯カメラなら1000円程度で手に入れられる。また、自分で取り付けられ、電気代もかからない。

ただし、LEDが点滅するものや配線がついていないものなどは通常の防犯カメラと異なるので、手練れの泥棒はすぐ見抜くかもしれない。

ダミーでもLEDが常時点灯するものや配線がついているものを選んだほうが安心だ。

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強盗・空き巣から家を守る3つの対策 高くないけど有効な防犯グッズ

一人暮らしの人がお金をかけずにできる防犯対策

一人暮らしのなら誰もが心配の「防犯対策」は、セキュリティの高いマンションに住むなどお金がかかるイメージがあるだろうが、お金をかけなくてもできること、すべきことがある。

助成金でカギ交換や防犯カメラを設置

防犯でまずやりたいのが、カギを増やしたり替えたり、防犯カメラをつけたりといった具合に、家の設備を充実させることだが、実はこれらは助成金を受けられることがある。

自治体が防犯対策の助成金制度を持っている場合があり、指定の販売店で買ったり業者に設置を頼んだりすると、費用の一部を補助してくれる。

たとえば東京都中央区(住まいの防犯対策助成)では居住者に対して、5000円以上かかった経費について、2分の1が助成される。限度は1万円で、一住宅につき1回限り。

対象は、防犯性の高いカギ・補助錠の取り付け・交換や、防犯フィルムの取り付け、防犯ガラスへの交換、センサー付ライト・センサー付アラームの取付けや交換などだ。

まずは住んでいる自治体にこういう制度がないか確かめよう。

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女性がお金をかけずにできる3つの「防犯」対策 10月は空き巣が多い月

文/編集・dメニューマネー編集部

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