合格発表、新入学の季節だが、既に来春以降の入学に向けて始動している受験生は少なくないだろう。少子化が進んでいる日本では、「大学全入時代」といわれ、2024年入試時までに日本の大学への入学希望者総数が定員総数を下回る状況になると言われている。
だが当の受験生にとってみれば、「どこかに入れる」では意味がない。やはり「希望する大学に入りたい」ものだろう。
JSコーポレーションが高校生に聞いている興味のある大学ランキング、国立の1位は東京大学だが、私立の1位は次のどれだろうか。
① 慶應義塾大学
② 早稲田大学
③ 青山学院大学
公立大学の1位は都立大
JSコーポレーションは毎月大学人気ランキングをまとめており、2月の国立大学のランキングを見ると、1位から東京大学、筑波大学、大阪大学、京都大学、東北大学と続いている。
公立大学では、東京都立大学、静岡県立大学、大阪公立大学、名古屋市立大学、横浜市立大学が上位5校だ。
そして私立大学では、青山学院大学、近畿大学、慶應義塾大学、明治大学、関西大学となっている。正解は③だ。なお早稲田大学は6位だ。
ランキングは毎月発表されているが、青山学院大学が首位の状況が続いている。青学はキャンパスの立地がよいことも人気の理由の一つとされ、最近は陸上競技部の箱根駅伝での活躍で名前を聞くことも増えている。
同社によると、このランキングは高校生21万7233人を対象にした調査にもとづいて作成されており、いずれのランキングでは30位まで発表されている。
文/編集・dメニューマネー編集部
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