看護師に退職を取りやめた理由を聞いたところ、最も多かった回答が人間関係の改善で、40.6%にも上った。一方で、職場に満足している人も59.2%いて、その最大の理由は「同僚との関係」(80.2%)。看護師の採用・定着で最も大事なのは人間関係だということが、裏付けられたかっこうだ。 「人間関係が改善されて退職を取りやめた」
看護師に退職を取りやめた理由を聞いたところ、最も多かった回答が人間関係の改善で、40.6%にも上った。一方で、職場に満足している人も59.2%いて、その最大の理由は「同僚との関係」(80.2%)。看護師の採用・定着で最も大事なのは人間関係だということが、裏付けられたかっこうだ。
「人間関係が改善されて退職を取りやめた」は21〜30歳に多い
調査は看護師・助産師・保健師向け人材紹介「ナース人材バンク」などを運営するエス・エム・エス <2175> が行なった。全国の看護師1万9,335人を対象に、看護師の採用と定着をテーマとした働き方について聞いている。
年齢層別では21〜30歳の45.6%もの人が、人間関係の改善で退職を取りやめたと回答していて、31~40歳では37.1%が労働条件の改善で退職を取りやめたという。
前職の退職理由を聞くと、「上司との関係に不満があった」と答えた人が28.1%にのぼった。
一方、金銭に関して聞いたところ「給料が確実に上がっているの」「仕事に見合った報酬を貰えていると思う」という意見の反面、「年次が上がることで業務量が増えるものの、給料には反映されない」という声もあった。
文/編集・dメニューマネー編集部
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