「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」を運営する、オリエンタルランド <4661> 。テーマパークだけではなく、周辺のホテルやモノレールも同社グループが運営しています。
東京ディズニーリゾートのチケットは2021年10月から、大人の1日パスポートの価格が7,900円、8,400円、8,900円、9,400円の4段階になりました。なお、年間パスポートは2020年から販売が中止されています。
東京ディズニーリゾートは2023年4月15日に、開業から40年を迎えます。40周年限定のパレードや花火が行われるほか、スペシャルメニューやグッズも販売されます。
同社の株主優待は、「東京ディズニーランド」か「東京ディズニーシー」どちらかで使える1日パスポートです。
40周年記念で長期保有の株主は1日パスが4枚もらえる
オリエンタルランドの株主優待の対象は、2023年3月末時点で100株以上を持っている株主です。
100株以上で1日パスポートが1枚、800株以上で2枚、1,200株以上で3枚、1,600株以上で4枚、2,000株以上で5枚、2,400株以上で5枚もらえます。
さらに2023年は、東京ディズニーリゾート40周年記念の長期保有特典が追加されます。2018年9月30日から2023年9月30日までの5年間、100株以上を続けて持っている株主には、一律で1日パスポート4枚が2023年12月にもらえます。
なお、同社の普通株式は2023年4月1日に、1株が5株に分割されます。この株式分割にともなって、2023年9月からは優待の対象と内容が変わります。
2023年9月末時点では2,000株以上を持つ株主が、2024年3月末時点は500株以上の株主が優待の対象になります。
長期保有特典は、2023年9月末時点で100株以上を3年以上続けて持っている株主が対象となり、1日パスポート1枚が追加でもらえます。優待の変更内容は、同社Webサイトで確認できます。
銘柄コード | 4661 |
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発行基準日 | 3月末、9月末 |
内容 | 1日パスポート券 |
発行日 | 6月、12月 |
株価 | 2万2120円(2023年3月10日終値) |
投資最低必要額 | 221万2000円 |
優待に必要な額 | 221万2000円 |
優待利回り | 0.35% |
IRページ | http://www.olc.co.jp/ja/ir.html |
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・Shawn.ccf / stock.adobe.com(背景画像はイメージです)
※この記事は優待情報の紹介が目的で、個別銘柄への投資を推奨するものではありません。株価や優待内容は変わることがありますので、投資を検討される際は必ずご自身でお確かめください。
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