コロナ禍でオンライン診療への注目度が高まる中、薬の情報登録で毎月dポイント50ポイントがもらえることから、新しいオンライン診療・服薬指導アプリ「クリニクス」がポイ活好きに注目されています。ほかのオンライン診療アプリ、お薬手帳アプリとどう違うのでしょうか。
メドレーとドコモが共同運営
山下智久さんがCMキャラを務める「クリニクス」はオンラインで医師の診察や薬剤師による服薬指導を受けられるアプリです。診療はビデオチャットで行います。お薬手帳としての機能もあります。
決済額に対して3.45%の費用はかかりますが、会計はクレジットカードででき、薬も登録住所に配送されます。
医療介護求人サイト「ジョブメドレー」のメドレー <4480> がNTTドコモと共同運営しているため、dポイントが貯まります。
100万ダウンロード突破を記念したキャンペーンでは、dアカウントを登録すると100ポイントがもらえます。さらに、お気に入り薬局を登録すると30ポイント(1回だけ)、薬局で渡されたQRコードで薬の情報を登録すれば50ポイントもらえます(毎月1回まで)。
クリニクスの注意点は、自分がかかりたい病院が対応していない可能性があること、3.45%の費用が加算されること、薬の配送には送料がかかる場合があることです。
競合のサービスでポイントは貯まる?
オンライン診療サービスはほかにも、「curon」(クロン。株式会社マイシン運営)、大沢たかおさんがCMに出演している「SOKUYAKU」(ジェイフロンティア <2934> 運営)などもあります。SOKUYAKUはJALのマイルが貯まります。
おくすり手帳アプリとしては、EPARK「くすりの窓口」も広く知られ、情報登録で50ポイント、かかりつけ薬局登録30ポイント、服用アラーム10ポイントとEPARKで使えるポイントがもらえます。なお日本薬剤師会の「eお薬手帳」ではポイントはもらえません。
文/編集・dメニューマネー編集部
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