6月にオープンするハリー・ポッターの施設のチケットオンライン予約が始まった3月22日、午後2時の開始とともにサイトへのアクセスが集中、16万人以上が待つなど大混雑し、Twitterなどで嘆きの声が多くみられた。既に落ち着いたようだが、売り切れも続出しているようだ。

6月16日、としまえん跡地にオープン

「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は6月16日、東京・練馬区のとしまえん跡地にオープンする。

映画『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズの制作の舞台裏を体験できるといい、たとえば魔法使いたちの学校であるホグワーツに向かう特急などが再現されている。

既に同様の施設はイギリス・ロンドンで2012年にオープン、これまでに1700万人以上が訪れるなど、高い人気を集めているという。

それだけに、チケット発売初日は大変な混雑ぶりだったようだ。Twitterのタイムラインでは、「3時間以上待った」「エラーが出て買い直したら重複した」などと嘆く声がたくさんつぶやかれていた。

アクセスはできるが既に売り切れが続出……

3月22日に発売されたチケットは9月30日までの入場分。大人（18歳以上）が6300円、中人（中高生、12〜17歳）が5200円、小人（幼児・小学生、4〜11歳）が3800円だ。

3月23日夕方時点で販売サイトにアクセスしてみたところ、「混雑しています」と表示されたものの数分で販売ページに入れた。

大人2人でチケットを買おうとしたところ、一番早く入場できる日時が6月22日午後2時だった。オープン日が6月16日なので、7日目ということになる。かわりに大人1人、小人1人でチケットを探したところ、初日・16日の午後3時ならチケットが残っていた。

両日とも、ほかの時間帯は表示されなかったため、本記事を公開する時点で既に売り切れているだろう。

ハリポタシリーズは、Netflixで人気映画ランキング上位を占めるなど、あらためて注目度が高まっている。そんな人気シリーズの世界を身近に感じられるアジア初の施設。オープンが近づいてニュースが出れば、さらにチケットの入手が難しくなる可能性があるだろう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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