「アーカイブ」を漢字で書くと何?「◯◯◯◯」

2023/03/27 11:00

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オンライン会議やセミナーなどが増えていますが、リアルタイムで視聴できなかった場合に助かるのが「アーカイブ」です。この「アーカイブ」は日本語(漢字)ではどのように書くのでしょうか。 様々なアーカイブ アーカイブは英語で“archive”と書きます。オンライン会議やセミナーなどで使う場合は、あとで見られるような録画のことと

オンライン会議やセミナーなどが増えていますが、リアルタイムで視聴できなかった場合に助かるのが「アーカイブ」です。この「アーカイブ」は日本語(漢字)ではどのように書くのでしょうか。

様々なアーカイブ

アーカイブは英語で“archive”と書きます。オンライン会議やセミナーなどで使う場合は、あとで見られるような録画のことと考えればよいおでしょう。

「アーカイブ」に似たものに「ライブラリー」がありますが、これは図書をはじめとする資料を収集し閲覧に供するためのもの。これに対して「アーカイブ」は、記録や資料を記録媒体にかかわらず長期に保存するためのものです。

アーカイブが施設や機関を指す場合、それぞれ言い換えたほうが分かりやすいでしょう。たとえば国や自治体が公文書を保存・管理するものは「公文書館」、企業などが文書を保存・管理するものは「文書館」、歴史資料の場合は「史料館」などといった具合です。

国立国語研究所「外来語」委員会は、アーカイブを「保存記録」と言い換えることを提案しています。意味として「個人や組織が作成した記録や資料を、組織的に収集し保存したもの。また、その施設や機関」と解説しています。

委員会は手引きの中で、ものを指す場合、単に「記録」「資料」と言い換える方が分かりやすい場合もある。歴史資料の場合は「史料」と言い換えることもできると解説しています。

アーカイブを「保存記録」

前出の委員会は、用例の中で「古いものも保存記録として残し、情報として蓄積していくべき」という文を示しています。

文/編集・dメニューマネー編集部

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