エネルギーや医薬品、素材、エレクトロニクスなどあらゆる分野で応用されている「ナノテクノロジー」。テクノロジーとあることからも分かるように、ある分野に関する言葉ですが、調査会社のレポートでも、急速に成長している技術の一つです。この「ナノテクノロジー」は日本語(漢字)ではどのように書くのでしょうか。 ナノテクノロジーで暮ら
エネルギーや医薬品、素材、エレクトロニクスなどあらゆる分野で応用されている「ナノテクノロジー」。テクノロジーとあることからも分かるように、ある分野に関する言葉ですが、調査会社のレポートでも、急速に成長している技術の一つです。この「ナノテクノロジー」は日本語(漢字)ではどのように書くのでしょうか。
ナノテクノロジーで暮らしが変わる
ナノテクノロジーは英語で“nanotechnology”と書きます。「ナノ」は十億分の一の意味で、ナノメートルという非常に微細な規模で、原子や分子の配列を制御できる技術を指してナノテクノロジーと言い、「ナノテク」と略されることもあります。
2001年度の「経済財政基本方針(骨太の方針)」において、科学技術創造立国の実現を目指すための重点施策の一つとされたことを機に一般にも広まり始めました。
国立国語研究所「外来語」委員会は、ナノテクノロジーを「超微細技術」と言い換えることを提案しています。意味として「十億分の一メートル程度の非常に微細な規模で物質を扱う技術」と解説しています。
委員会は手引きの中で、「超微細技術」と言い換えると、十億分の一という具体的な規模が表せないので、正確な意味を伝える必要のある場合は、説明を付与する必要があると解説しています。
ナノテクノロジーは「超微細技術」
前出の委員会は、用例の中で「話題の超微細技術や宇宙開発をテーマにしたコーナーを設け」という文を示しています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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