「議決権」株主が株主総会で決議に参加できる権利

2021/05/13 08:00

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議決権とは、株主が保有する会社の株主総会で決議に参加して票を入れることができる権利です。通常1単元株(原則100株)につき1票の議決権があり、票数は保有株数に比例します。 最近では単元未満の株での投資がしやすくなっており、「1株だけ持っている」という投資家も増えているでしょうが、こうした単元未満株には議決権がありません

議決権とは、株主が保有する会社の株主総会で決議に参加して票を入れることができる権利です。通常1単元株(原則100株)につき1票の議決権があり、票数は保有株数に比例します。

最近では単元未満の株での投資がしやすくなっており、「1株だけ持っている」という投資家も増えているでしょうが、こうした単元未満株には議決権がありません。ミニ株など単元未満株を持っていても決議には参加できないので注意が必要です。

ハガキやインターネットでも行使が可能

株主総会では、会社の経営方針や取締役の選任などの決議案が事前に提示され、これに対して議決権を持つ株主が賛成か、反対かの票を入れます。たとえ株主総会に出席できなくても、株主宛に送られてくるハガキやインターネットで事前に議決権が行使できます。【お金の単語帳】