「一般口座」自ら計算して確定申告をする口座

2021/05/14 08:00

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一般口座とは、証券会社で口座開設する際に選べる口座の種類の一つで、「特定口座」や「NISA口座」で管理していない上場株式などを管理する口座を指します。 自分で計算して確定申告や納税を行う 一般口座で管理している株式などについては、投資家自ら1年間の譲渡損益を計算し、翌年に確定申告をして納税しなければなりません。ただし、

一般口座とは、証券会社で口座開設する際に選べる口座の種類の一つで、「特定口座」や「NISA口座」で管理していない上場株式などを管理する口座を指します。

自分で計算して確定申告や納税を行う

一般口座で管理している株式などについては、投資家自ら1年間の譲渡損益を計算し、翌年に確定申告をして納税しなければなりません。ただし、例外的に給与収入が2000万円以下で、給与の支払いが1箇所のみで給与所得・退職所得以外の所得金額が20万円以下の人、または公的年金等の収入が400万円以下で、年金以外の所得が20万円以下の人は、所得税の確定申告をする必要がありません(住民税は申告が必要)。また、1年間で通算して損失が出た場合、確定申告は不要ですが、「譲渡損失の繰越控除」の適用を受ける場合は申告をする必要があります。【お金の単語帳】