「ドル・コスト平均法」積み立てで平均購入単価を抑える投資手法

2021/05/17 11:00

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ドル・コスト平均法とは、投資信託(投信)や外貨など、価格が日々変動する金融商品を一定額ずつ分けて買うことによって、平均購入単価を抑えるという投資手法です。 たとえば、投信を毎月1万円など、一定額ずつ積み立てると、その価格が安いときには多く、高いときには少なく買うことになります。すると、毎月一定量ずつ買った場合より結果的

ドル・コスト平均法とは、投資信託(投信)や外貨など、価格が日々変動する金融商品を一定額ずつ分けて買うことによって、平均購入単価を抑えるという投資手法です。

たとえば、投信を毎月1万円など、一定額ずつ積み立てると、その価格が安いときには多く、高いときには少なく買うことになります。すると、毎月一定量ずつ買った場合より結果的に購入単価が平準化し、安く抑えられるのです。

時間分散によるリスク軽減効果あり

投資の鉄則はリスクを分散することだといわれています。価格が変動する金融商品を一度にまとめて買った場合、それがたまたま価格の高いときに当たると、高値づかみで損失が膨らんでしまう可能性があります。その点、積み立てなどで時間をずらして買えば、時間分散によるリスク軽減の効果が期待できます。【お金の単語帳】