メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が4月5日(日本時間6日)のマリナーズ戦で、2打数1安打1打点、6回1失点で今季初勝利を挙げる活躍をした一方で、「ピッチクロック」に対応できなかったと報じられました。 ビジネスシーンで使われる言葉ではないですが、意味が気になるこの「ピッチクロック」。今季から導入された新ルールだそ
メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が4月5日(日本時間6日)のマリナーズ戦で、2打数1安打1打点、6回1失点で今季初勝利を挙げる活躍をした一方で、「ピッチクロック」に対応できなかったと報じられました。
ビジネスシーンで使われる言葉ではないですが、意味が気になるこの「ピッチクロック」。今季から導入された新ルールだそうですが、一体、どんなものなのでしょうか。
試合時間を短くするために導入された新ルール
ピッチクロックは、ピッチャーがバッターにボールを投げるまでに使える時間を制限する仕組みで、アメリカのメジャーリーグ、マイナーリーグ、大学野球などで採用されています。
導入された目的は、試合時間を短くすることで、投手は、捕手から球を受けてから15秒以内(走者なしの場合)または20秒以内(走者ありの場合)に、投球動作を始めないと1ボールが宣告されます。打者の場合も適用され、残り8秒までに打つ準備を整えなければ1ストライクが宣告されてしまいます。
大谷選手は3月末の開幕試合ではピッチクロックに対応しましたが、4月5日の試合では、投手としても打者としても違反してしまったそうです。
今季の開幕戦15試合で、ピッチクロック違反が合計14回も起きているなど、選手たちは新ルールに適応しきれていないようですが、スポーツ紙などの報道では、大谷選手は試合後に審判室に行って質問したというので、今後はしっかりと対応することでしょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
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