新聞の購読料は月4,000~5,000円程度、年間5万円ほどかかりますが、無料で読める方法もあります。購読料を節約するにはどんな方法があるのでしょうか?
試し読みやキャンペーンを使う
試し読みやキャンペーンを使うと、一時的ですが無料で新聞が読めます。朝日新聞や産経新聞などは7日の間、試し読みができます。
試し読みの場合は、基本的には自動的に有料購読に切り替わることがなく、解約忘れの心配もありません。
キャンペーンは、電子版ではありますが日経新聞が毎年春(3~5月半ばまで)にやっています。期間は2ヵ月で、キャンペーン期間中に解約すれば無料です。電子版でもスマホやタブレットなどで新聞と同じ紙面を読むことができます。
ネット証券に口座を開設する
ネット証券によっては、口座を開設するだけで新聞がずっと無料で読めます。
楽天証券なら、日経新聞の朝刊と夕刊が直近3日間の記事だけですが、無料で読めます。日経テレコンという日経が運営するデータベースの楽天証券板が使えるためで、日経産業新聞や日経MJなども見られますし、過去1年分の記事の検索もできます。
口座は無料で開設でき、口座開設以外の条件は一切なく、個人投資家の中には、この特典のために口座を作る人も少なくありません。
日経新聞は電子版が年額5万1324円。
紙面をそのまま読むことはできませんが、横書きに編集されているのでスマホで読む場合は新聞より読みやすいです。
大して読んでいない……それなら解約するのも一つの方法
新聞を購読しているだけで大して読んでいないなら、一旦解約してみるのも一つの方法です。番組表はテレビで見られますし、ニュースはスマホである程度確認できます。
新聞は一度やめても、また読みたくなれば再度契約すればいいので、毎月の固定費を少しでも抑えたいという人は、一度見直してもよいかもしれません。
文・北川真大(ファイナンシャル・プランナー)
編集・dメニューマネー編集部
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