「PTA役員」になる3つのメリット 受験の役立つ情報が得られる?

2023/04/12 18:00

新年度が始まるタイミングでPTA役員を決める学校は多く、この時期になると「大変そうだからできればやりたくない」と考える親もいるはず。時間や労力の負担があるのは事実だが、次のようなメリットもある。 メリット1 ほかの保護者から耳寄り情報を得られる PTA役員になると、顔見知りになったほかの保護者から、学校生活や地域に関す

新年度が始まるタイミングでPTA役員を決める学校は多く、この時期になると「大変そうだからできればやりたくない」と考える親もいるはず。時間や労力の負担があるのは事実だが、次のようなメリットもある。

メリット1 ほかの保護者から耳寄り情報を得られる

PTA役員になると、顔見知りになったほかの保護者から、学校生活や地域に関する情報を得られることがある。

同学年だけでなく上の学年の保護者と話す機会があれば、受験に役立つ情報も聞けるかもしれない。

メリット2 先生との交流が増えて子どもの相談をしやすくなる

PTA役員になると、担任の先生や学年主任、場合によっては校長や副校長、教頭とも話す機会がある。何度も顔を合わせて信頼関係が築ければ、子どものことで困ったことがあったときに相談しやすくなる。

また、学校の行事などについて意見があるときにもコミュニケーションを取りやすくなり、学校側の方針や考え方を直接聞ける機会もあるだろう。

メリット3 学校の雰囲気や子どもの様子が分かる

PTA役員になると学校に行く頻度が増え、学校の雰囲気や子どもの様子が分かることが何よりのメリットと考える親もいる。

特に小学生の場合、子どもからの話だけでは情報量に限界があり、このメリットを感じやすい。

学校によっては、運動会や卒業式でPTA役員のための優先席が用意されていて、席取りをしなくても子どもの様子をより近くで見られることもある。

仕事などに大きな影響を与えるほど無理をしてまでやる必要はないが、引き受けると思わぬ恩恵を受けられるかもしれない。

文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部

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