「リターナブル」を漢字で書くと何?「◯◯◯◯◯」

2023/04/16 11:00

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リサイクル、リユース、リデュースという3Rは既にかなり定着した環境用語ですが、最近では、環境に配慮した「リターナブル」な商品やサービスが生まれています。環境問題に対する意識が高まっている中で、目にすることが増えてきた「リターナブル」は、日本語(漢字)ではどう書くのでしょうか。 リユースとリターナブルの違い リターナブル

リサイクル、リユース、リデュースという3Rは既にかなり定着した環境用語ですが、最近では、環境に配慮した「リターナブル」な商品やサービスが生まれています。環境問題に対する意識が高まっている中で、目にすることが増えてきた「リターナブル」は、日本語(漢字)ではどう書くのでしょうか。

リユースとリターナブルの違い

リターナブルは英語で“returnable”と書きます。returnは戻す、ableはできることを意味するので、「リターナブル」は戻せるという意味。つまり回収して再使用できるものやこと、を表します。

国立国語研究所「外来語」委員会は、リターナブルを「回収再使用」と言い換えることを提案しています。意味として「一度使った容器などが回収洗浄され、もう一度使える様子」と解説しています。

委員会は手引きの中で、「文脈によっては『回収して再使用できる』あるいは単に『再使用できる』『回収できる』などと言い換えたり、説明を付与したりするのが分かりやすい場合もある」と解説しています。

よく目に耳にする言葉として「リターナブル瓶」がありますが、同委員会はこの場合、「再使用瓶」「回収瓶」などと言い換えるのが分かりやすいとも解説しています。

リターナブルは「回収再使用」

前出の委員会は、用例の中で「容器の回収再使用がどうあるべきかを考える」という文を示しています。

文/編集・dメニューマネー編集部

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