上司が新入社員に言ってはいけない言葉 意外な言葉が人を傷つける?

2023/04/18 07:00

もう「入社したばかりの新入社員が辞めた」という職場もあるかもしれない。ゴールデンウイークを過ぎれば今度は”5月病“の時期でもある。今こそ、部下を持つ上司は、自分の言葉が若者のやる気をなくしていないか確かめよう。働きやすい環境をつくれる優秀な上司が使わない、もしくは別の言い方でしている言葉を4つ紹介しよう。 NGワード1

もう「入社したばかりの新入社員が辞めた」という職場もあるかもしれない。ゴールデンウイークを過ぎれば今度は”5月病“の時期でもある。今こそ、部下を持つ上司は、自分の言葉が若者のやる気をなくしていないか確かめよう。働きやすい環境をつくれる優秀な上司が使わない、もしくは別の言い方でしている言葉を4つ紹介しよう。

NGワード1 「最近の若者は~」「これだからゆとりは~」

「最近の若者」、「ゆとり世代」と新入社員をひとくくりに扱う発言は、新入社員のやる気をそいでしまうので使わないようにしよう。

ゆとり世代は1987〜2004年くらいに生まれた若者たちを指し、「競争意識が低い」「職場の付き合いを最優先にしない」と言われるが、それはあくまでも一般論で、全員に当てはまるわけではない。

NGワード2 「困ったら声をかけて」

新入社員はなかなか自分から相談できないもの。だから上司である自分のほうからこまめに声をかけたほうがいい。

こまめに声をかけられると「気に掛けてくれた」、「存在に気づいてくれた」と心強く感じるものだ。

NGワード3 「いいからやって」「とにかくやって」

この言葉は、新入社員はやる気をなくすので止めるべきだ。「何のためにこれをするのか」ということを伝えずに、作業内容だけ指示してはいけない。

その気持ちをないがしろにする前に、まずは新入社員の話に耳を傾け、業務の全体像や目的も伝えるようにしよう。

NGワード4 「期待しているよ」

この言葉を嬉しく感じる部下もいるだろうが、人によっては「失敗してはいけない」とプレッシャーに感じることもあるので、注意したほうがいい言葉といえる。

励ますなら、「〇〇の仕事ができるようになったね」と、成長した点を具体的に褒めるようにしよう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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