GWに海外旅行を計画している人は多いでしょうが、慣れない海外でお金のトラブルに巻き込まれないように、次の3つの対策を立てておきましょう。
対策1 クレジットカードや現金は財布を分けて保管する
海外旅行で最も起こりがちなトラブルが、クレジットカードや現金の盗難・紛失です。日本と同じ感覚でいると、スリに狙われてしまうかもしれません。
お金やクレジットカードは保管場所を1ヵ所にせず、複数の財布に分けることで紛失した場合の被害を最小限に抑えられます。
盗難にあった場合は、すぐに宿泊先や旅行会社、最寄りの警察、各国の日本大使館、加入している海外旅行保険の保険会社などに相談しましょう。
対策2 会計時の伝票の金額はしっかり確かめる
支払時に外国人だとわかると、おつりを少なく渡されるケースがあります。
また、日本人にはあまり馴染みのない文化として「チップ」が挙げられますが、これを払い忘れたり、逆に払いすぎたりしてしまうこともあります。そのため、旅行先のチップの相場をあらかじめ調べておくとよいでしょう。
海外で代金を支払う時は、伝票の内容を必ず確かめるべきです。
おつりや請求金額を確認するという意味合いもありますが、お店によっては請求金額にチップが含まれていることもあるからです。
余分に払いすぎて損をしてしまわないように、金額はしっかり確かめましょう。
対策3 情報を盗まれないように安全性の高いクレジットカードを使う
海外旅行の時は、クレジットカードの情報を盗み取るスキミングにも気を付けましょう。
支払時にカードから目を離さないことや、安全性の高いICチップ搭載のカードを利用することが対策として挙げられます。市販のスキミング対策用のカードケースを使うのもよいでしょう。
明細を見ておかしいと思ったら、旅行中でもすぐカード会社へ連絡できるよう、あらかじめ連絡先を控えておくことも大切です。
文/編集・dメニューマネー編集部
【関連記事】
・「メルカリ活用術」断捨離しておこづかいを!
・ANAとJALの株主優待を徹底比較!おすすめはどっち?(外部)
・絶対避けたい!「老後破産」特集
・積立NISAを始めるタイミングは2023年がベスト?(外部)
・人気シリーズ「銀行員が教える」