4月に新居に引っ越した人は、そろそろ新生活に慣れてきたころだろうが、中には隣人の行動に悩まされている人もいるかもしれない。隣人がうるさいなど困ったからといって、壁をたたくと逆ギレされ、嫌がらせされるかもしれない。よくあるトラブルのケースを3つおさえておこう。
ベランダがタバコくさい!
隣人トラブルでよくあるのが、ベランダでタバコを吸う人がいるというものだが、相手に直接文句を言わず、大家や管理会社を間に通して注意してもらおう。
相手に直接苦情を言うと、相手を刺激してしまい、わざとタバコを吸う回数を増やすなど、嫌がらせされるかもしれないからだ。
アパート・マンションには共用スペースがあり、ベランダはそれにあたることが多い。共用スペースでは、住民の迷惑になることはやってはいけない。もし、タバコの煙の被害を受けているのなら、それは迷惑行為にあたるだろう。
もし自分が喫煙者なら、ほかの住民が迷惑に感じているかもしれないので注意しよう。
隣の部屋がうるさい!壁を叩いちゃダメ
隣の部屋がうるさい場合、壁を叩いて注意する人も多いだろうが、この場合も必ず大家や管理会社に動いてもらおう。
そもそも騒音を出している住人は、常識がない可能性が高い。注意すると脅されたり、エスカレートしたりしかねない。
もし、大家や管理会社が動いてくれないなら、役所に相談窓口がないか確かめよう。
鳴き声だけじゃない!ペットのトラブル
ペットが飼える物件であっても、鳴き声や匂いがひどいこともあるだろうが、に悩まされることがあるが、この場合も直接注意しないことだ。
飼い主の中には、ペットの排泄物をベランダやエントランスに一時的に放置する人も多い。また、ペットの抜け毛が洗濯物に付着するなどのトラブルもあとを立たない。
もし隣人がこのように、無頓着なペットの飼い方をしている場合は、やはり大家や管理会社に相談して注意してもらうのがいいだろう。
いずれのトラブルも、解決策は管理会社を通すことだ。日頃から付き合いや会話がある場合などはともかく、話したこともない、どんな人か分からない、という人はいきなり注意するとトラブルが大きくなりかねない。
文/編集・dメニューマネー編集部
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