節約術

健康意識が高い人にはお金持ちが多い?かかりつけ医をもつ3つのメリット

2023/04/25 07:00

長期的な目線で節約をしているお金持ちは、“かかりつけ医”を持っていることが多いようです。かかりつけ医がいると、健康相談もできて病気の早期発見につながり、医療費の節約もできます。 かかりつけ医のメリット──大きな病院の受診で特別料金がかからない かかりつけ医のメリットとして、大きな病院にかかる時に紹介状を書いてもらえ、初

長期的な目線で節約をしているお金持ちは、“かかりつけ医”を持っていることが多いようです。かかりつけ医がいると、健康相談もできて病気の早期発見につながり、医療費の節約もできます。

かかりつけ医のメリット──大きな病院の受診で特別料金がかからない

かかりつけ医のメリットとして、大きな病院にかかる時に紹介状を書いてもらえ、初診料にプラスされる特別料金がかからないということがあります。紹介状がないと特別な料金がかかる病院は、大学病院などの専門的な医療を行う特定の病院や、入院ベッド数が200床以上ある医療機関です。

紹介状がないと、初診料に選定療養費(医科7000円〜、歯科5000円〜)がプラスされます。これには保険が使えないため、費用は全額自己負担です。2022年10月1日から特別の料金がかかる対象の病院は増え、料金の下限額も高くなっています。

かかりつけ医から紹介状を書いてもらう費用はかかりますが、この費用には保険が使えるため、750円(3割負担)の自己負担ですみ、医療費の節約になります。

オンライン診療が受けられ、初診料が110円安くなる

オンライン診療を初診で受けるには、原則「かかりつけの医師」でなければいけません。受診したことがない医師にいきなりオンライン診療はしてもらえないのです。

たとえば、今までに予防接種や健康診断などで対面の診療を重ねているなど、かかりつけ医がいると、発熱したときなどに初診からオンライン診療してもらえます。

オンライン診療は初診料が対面診療よりも110円(3割負担の場合)安くなります。病院までの交通費も節約でき、移動時間や待ち時間も縮められます。

病気の早期発見につながる

かかりつけ医を持つと、健康相談をしやすくなり、生活習慣病やがんなどの早期発見につながる可能性が高くなります。病気を早く見つけて治療すると、治療にかかる費用も少なくなります。

厚生労働省のデータでは、かかりつけ医がいる人の割合は約45%です。かかりつけ医がいない人は、住んでいるところの近くで、信頼できる医師を探してみるとよいでしょう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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