5月2日は郵便貯金の日。日本で郵便の基礎を作り、「日本近代郵便の父」と呼ばれる前島密(ひそか)氏が、イギリスの郵便貯金事業を見て日本にも取り入れたとされます。1875(明治8)年のこの日、東京府下18ヵ所と横浜1ヵ所に貯金預所ができ、郵便貯金の業務が始まったそうです。前島宇治はその功績から、彼はある切手の肖像画に使われ
5月2日は郵便貯金の日。日本で郵便の基礎を作り、「日本近代郵便の父」と呼ばれる前島密(ひそか)氏が、イギリスの郵便貯金事業を見て日本にも取り入れたとされます。1875(明治8)年のこの日、東京府下18ヵ所と横浜1ヵ所に貯金預所ができ、郵便貯金の業務が始まったそうです。前島宇治はその功績から、彼はある切手の肖像画に使われていますが、それは何円切手でしょうか。
① 1円普通切手
② 5円普通切手
③ 20円普通切手
日本初の切手の絵は竜
前島氏は明治政府の官僚でしたが、1870年からの11年間は、官僚でありながら、“郵政の長”として郵政事業を築きました。郵便の全国均一料金制や切手の導入などの郵便制度を整えただけでなく、郵便貯金や簡易保険の仕組みを作りました。
日本近代郵便の父が肖像に採用されているのは1円切手。答えは①です。なお、肖像が使われている普通切手は1円だけです。②の5円切手は猿、⑤の20円切手は鹿の絵です(2023年4月現在)。
文/編集・dメニューマネー編集部
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