スマホの電池の減りが早く、モバイルバッテリーなどでの充電が欠かせない人も多いだろうが、日常的にやっている何気ない行為が端末の寿命を短くしているかもしれない。ゴールデンウィーク(GW)など長期の休みは機種を変更する人が増えるタイミング。新しいスマホを長く使うためも、次の4つの行為をはやめたほうがよい。
NG行為1 充電しながらスマホを使う
スマホを充電しながらゲームや動画視聴をしてしまうと、バッテリーが熱くなり、劣化が早まってしまうので、充電中は使わないようにしよう。
スマホが“熱暴走”して電源が急に落ちたり動きがカクついたりとすることもある。
最近のスマホには、充電中に操作すると充電が一旦止まり、ゲームや動画視聴にのみ電気が使われるものもあるが、一部のスマホに限られるので、基本的に充電しながらの操作は避けるべきだ。
NG行為2 充電が0%になるまで使い切ってから充電する
「バッテリーは使い切ってから充電するほうがいい」と耳にしたことがある人もいるだろうが、実際は0%から100%まで一気に充電すると、バッテリーに負担がかかるので、バッテリー残量が20%を切る前に充電するのがよい。
0%の状態で放置することも、バッテリーに負荷をかけて劣化を早める原因になってしまう。
NG行為3 スマホをズボンの後ろポケットに入れたまま生活する
スマホをズボンの後ろポケットに入れたまま生活すると、バッテリーに力が加わって傷める原因になるので、後ろポケットに入れることは避けたほうがよい。
スマホを後ろポケットに入れたまま繰り返し座ると、バッテリーに力が加わる。うっかり落としてバッテリーに衝撃を与え、寿命をさらに縮めてしまったり、端末本体を破損させてしまったりする可能性もある。
NG行為4 夏場の車内や浴室など高温になるところに置く
バッテリーは高温に弱く、40〜45℃を超えるような暑いところで使っていると、劣化が進んでしまうことがあるので、放置しないようにしよう。
特に注意したいのが、夏場の車内に放置したり入浴中に使ったり、冬にズボンのポケットに入れたままコタツに入ることだ。
スマホの本体価格が高くなっている今、「スマホを長持ちさせたい」人は、間違った使い方をしていないか見直そう。
文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
(2023年4月27日公開記事)
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