大容量の食料品を安く買える業務スーパー(神戸物産 <3038> )は、コストコのように会員制ではなく年会費もかからないため、食費の節約のために使っている人もいますが、実は次のような3つのデメリットがあります。
デメリット1 話題の商品でも人によっては当たりハズレがある
業務スーパーの名物ともいえる、牛乳パックにゼリーなどが入ったスイーツのシリーズは、「ハズレがない」と絶賛する声もあれば、一方で不満の声も上がっており、好み次第で当たりハズレが分かれます。
「甘すぎる」「硬さがイマイチ」と感じるという声もTwitterなどのSNSで見られるように、必ずしも評判がいい商品が万人受けするとは限りません。
数ある業務スーパーの商品の中でも、SNSでも話題になった冷凍の「ずんだ餅」や「リッチチーズケーキ」などのスイーツは特に「買って良かった」という声が多い人気商品ですが、人によってはハズレ商品を買ってしまったと感じるかもしれません。
食べ物の好みは人それぞれといってしまえば、それまでですが、SNSで評判が良いからといって、必ずしも自分の口に合うとは限らないということを考えて買い物をしたほうがいいでしょう。
デメリット2 クレジットカードや電子マネーが使えない店舗がある
業務スーパーの中には、クレジットカードや電子マネーが使えない店舗あるため、ポイ活をしている人などにとっては、どんなに商品が安くてもポイントを貯めるという観点から見ると、お得感を得られないかもしれません。
しかし業務スーパーは「 Gyomuca(ギョムカ)」というアプリや会員カードを提供しており、1,000円チャージするごとに5ポイントたまる仕組みになっています。
貯まったポイントは100ポイント100円分の電子マネーに還元され、業務スーパーでの買い物に利用できます。現在は一部店舗でのみで使えますが、今後、ポイントが利用できる店舗は増えていくかもしれません。
このように、アプリや会員カードを使えば、ポイ活はできますが、貯まったポイントは業務スーパーと提携店舗でしか使えないため、dポイントや楽天ポイントなどを貯めている人にとっては使い勝手が悪いといえます。
デメリット3 欲しい商品が品切れのこともある
いつ行っても大量の商品が並んでいる業務スーパーですが、人気の商品は品切れとなることも多く、SNSで話題となった商品を目当てに店舗へ行ったけど売り切れだったというケースもあります。
注目されている商品だけを買うつもりで店舗へ足を運んだ場合、せっかく来たのだからといって、ついつい余計な買い物をしてお金を使いすぎてしまうかもしれません。
業務スーパーに行くときは、人気商品のほかにあらかじめ、何を買うのか決めて店舗へ向かったほうが、節約につながるといえます。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2023年4月30日公開記事)
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