近年、ニュースや情報番組の防犯特集などで「サムターン回し」という手口が取り上げられています。この「サムターン」とは、日本語(漢字)ではどう書くのでしょうか。 サムターン回しの対策 サムターンは英語で“thumb turn”と書きます。「thumb」(サム)は親指、「turn」(ターン)は回転という意味です。鍵の内側のつ
近年、ニュースや情報番組の防犯特集などで「サムターン回し」という手口が取り上げられています。この「サムターン」とは、日本語(漢字)ではどう書くのでしょうか。
サムターン回しの対策
サムターンは英語で“thumb turn”と書きます。「thumb」(サム)は親指、「turn」(ターン)は回転という意味です。鍵の内側のつまみが親指状をしていたところから、この呼び名がつきました。かたちの異なるつまみも「サムターン」と呼ばれることがあります。
このサムターンを操作し侵入することを「サムターン回し 」といいます。被害を防止するためには、サムターンを覆うなどの対策が必要です。
国立国語研究所「外来語」委員会は、サムターンを「内鍵」または「内鍵つまみ」 と言い換えることを提案しています。意味として「ドアの鍵の内側に取り付けられている回転式のつまみ」と解説しています。
委員会は手引きの中で、「扉に穴を開けて特殊な器具で内鍵のつまみを回す窃盗の手口を指す『サムターン回し』の語によって、2002年ごろから広まり始めた」と解説しています。
サムターンは「内鍵」または「内鍵つまみ」
前出の委員会は、用例の中で「特殊な形をした工具や針金を差し込んで内鍵つまみを回して解錠する手口」という文を示しています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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