芸人のエッセーや小説はこれまでもたびたび話題になり、又吉直樹さんが芥川賞を受賞(2015年)したのは記憶に新しいところですし、劇団ひとりさんの「陰日向に咲く」や麒麟田村裕さんの「ホームレス中学生」なども大きな話題になりました。 最近も芸人が書いた小説が映画化されたり、マスコミに取り上げられたりしています。日頃本を読まな
芸人のエッセーや小説はこれまでもたびたび話題になり、又吉直樹さんが芥川賞を受賞(2015年)したのは記憶に新しいところですし、劇団ひとりさんの「陰日向に咲く」や麒麟田村裕さんの「ホームレス中学生」なども大きな話題になりました。
最近も芸人が書いた小説が映画化されたり、マスコミに取り上げられたりしています。日頃本を読まないという人も、よく見るあの芸人が書いた小説なら手に取りやすいのではないでしょうか。合計3冊紹介します(文中価格は紙版、税込み)。
さすがオチがすごいと評判!Aマッソ加納愛子初の小説集『これはちゃうか』
テレビ朝日系の人気バラエティ番組「アメトーーク!」の「本屋で読書芸人」にも登場、女性コンビAマッソの加納愛子さんの初の小説集『これはちゃうか』は、文芸雑誌『文藝』に掲載した4篇に、新たな書下ろし2篇を加えた全6篇からなる短編小説集です。
ホラー系からハートウォーミングまで、「文藝」に掲載されるたびにSNSなどで話題になった物語をまとめて読めます。
作者の加納さんはネタづくり担当だけあってオチが秀逸と評判の声も。他にも「抜群に心地よい気持ち悪さ」「しばらく記憶にこびりつきそう」といった感想が寄せられています。
出版社 河出書房新社
価格 1540円
発売日 2022年11月22日
文/編集・dメニューマネー編集部
【関連記事】
・「コストコ」徹底活用法!
・ポイントが貯まる・使える!dポイント投資のススメ(外部)
・1分で楽しめる「お金のクイズ」
・ブラックリストでも作れるクレジットカード5選!(外部)
・50代のためのイデコ活用講座