シニア割引というと、たいてい60歳以上が対象で、いろいろお得なサービスがあります。中には55歳以上で使える店もあります。「55歳でシニアと思われたくない……」と思うかもしれませんが、少しでもお得になるなら検討してみる価値はあるのではないでしょうか。
「シニア割」をしている7店舗を紹介
スーパーやドラッグストアの「シニア割」は、たいてい年金支給日でもある毎月15日ごろ、60歳以上の人を対象に、カードを提示するか買い物などをすると割引になるという内容です。ただお店独自のサービスや条件もあります。
60歳以上が対象なのは、イトーヨーカドー(セブン&アイ・ホールディングス <3382> )「シニアナナコ」(毎月15日、25日)」スギ薬局(スギホールディングス <7649> )の「Goハッピーデー」(毎月15、16、17日)、ツルハドラッグ(ツルハホールディングス <3391> )「シニア感謝デー」(毎月15、16、17日)、ココカラファイン(マツキヨココカラ&カンパニー <3088> )「アクティブシニア割」(毎月15日)です。対象の支払い方法やポイントカード提示でいずれも、5%割引になります。
55歳以上が対象なのはイオン(イオン <8267> )。シニア割として「G.G.WAON」(毎月15日)を設定しています。
関東のスーパーマーケットチェーンのカスミでは「シニアパスポート」が毎月月曜日・火曜日に、60歳以上、5%割引で使え、こちらは曜日指定でのシニア割です。ドラッグストアのウエルシア(ウエルシアホールディングス <3141> )では、「シニアズデー」(毎月15、16日)」には60歳以上の人がポイント3倍になる内容もあります。
「シニア割」と「お得な日」を組み合わせて節約
シニア割は、スーパーのお得な日と組み合わせると、さらに節約できます。
たとえばイオンで買い物をするなら、毎月、15日と30日にすると、いずれもお得になります。15日が「G.G.WAON」、30日はお客さま感謝デーで安くなるからです。
こうした方法は、イオン以外でも使えるはず。物価高で食品が高く感じる最近ですが、この方法で、お得に買い物をして節約しましょう。
文・谷口久美子(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
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