コストコの年会費の4,840円を安くする方法はいくつかあります。たとえば、新店舗オープン前に会員登録をすると、年会費が1,000円引きになるなどが挙げられます。お得に入店する方法の中には実質640円にできるやり方があり、それは「ふるさと納税」することですが、ただし注意点もあります。
ふるさと納税でコストコの年会費が払える
ふるさと納税ができる自治体の中には、ゴールドスターメンバーシップクーポンを返礼品としているところがあります。
ふるさと納税サイトの「ふるなび」で調べると、茨城県ひたちなか市(寄付金1万7,000円)や、愛知県常滑市(寄付金1万6,000円)、富山県射水市(寄付金1万7,000円)などが、個人会員のゴールドスターメンバーシップクーポン(年会費4,840円)を返礼品としているのが分かります。
ふるなびでは、会員1%、キャンペーンで最大7%還元、合わせて最大8%ポイント還元も見込め、1万7,000円なら最大1,360コインがもらえ、1コインはdポイント1ポイントとして交換できるのが特徴です。
この1件だけ寄附したと考えても自己負担額2,000円分のうち1,360円相当額が還元されるので、実質640円になります。
コストコのクーポンを返礼品で選ぶ時の注意点
ゴールドスターメンバーシップクーポンを返礼品で選ぶときに注意したいのは、使用倉庫店が決まっている返礼品が多いことです。
茨城県ひたちなか市では、「クーポンはひたちなか倉庫店のみで使用可能」です。愛知県常滑市でも「クーポンは中部空港倉庫店のみで使用可能」とあるため、指定倉庫店に行き、入会や更新をしなくてはいけません。他倉庫店での手続きはできないので注意が必要です。
また、ふるさと納税で気をつけたいのが、住民票を登録している自治体からは返礼品がもらえないことです。寄付を考えているのなら、こういった点にも注意すべきでしょう。
文・谷口久美子(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
(2023年5月3日公開記事)
【関連記事】
・「コストコ」徹底活用法!
・ポイントが貯まる・使える!dポイント投資のススメ(外部)
・1分で楽しめる「お金のクイズ」
・ブラックリストでも作れるクレジットカード5選!(外部)
・50代のためのイデコ活用講座