5月7日はソニーの前身である東京通信工業が設立された日です。設立年は1946年。戦後の混乱の中でした。今では従業員が連結で10万人以上、資本金は8804億円という、世界中で知られる大企業グループとなりましたが、設立当時の東京通信工業の資本金はいくらだったでしょうか?なお、首相の給料が3000円、国会議員は1500円だったといわれています。
① 3000円
② 3万円
③ 19万円
創業時の本社は品川でなく日本橋
井深大氏と盛田昭夫氏が中心となって、ソニーの前身である東京通信工業を創業したのは終戦の翌年、1946年の5月7日。日本橋白木屋というデパートの一角を借りて、工場兼事務所にしたそうです。
ソニーグループのウェブサイトによると、東京通信工業の創業時の資本金は19万円だったそうです。正解は③です。
ソニーの本社所在地は東京都・港区の品川駅近くです。一帯にグループの企業が多数あり、ソニーといえば品川というイメージを持っている人は少なくないでしょう。
創業時の日本橋から品川に移ったのは、デパートの売り場の拡張などで次第に手狭になり、立ち退きを要求されたことがきっかけでした。立ち退き後すぐは事務所や工場が各地に分かれてしまいましたが、翌年には、北品川(品川区)の倉庫に移りました。
ここには2006年まで本社機能が置かれていました。
東京通信工業は1958年にソニーへ、その後2021年4月1日にソニーグループ <6758> へ社名変更しています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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