認知症は誰もがかかるかもしれない病気であり、家族がかかると様々なトラブルが起きる、深刻だが身近な問題だ。GWに観たい、将来・老後を考えさせる映画。3作品目は、認知症になった妻を、98歳の夫が懸命に介護する姿が描かれたドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします。〜おかえり お母さん〜』(信友直子監督)だ。本
認知症は誰もがかかるかもしれない病気であり、家族がかかると様々なトラブルが起きる、深刻だが身近な問題だ。GWに観たい、将来・老後を考えさせる映画。3作品目は、認知症になった妻を、98歳の夫が懸命に介護する姿が描かれたドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします。〜おかえり お母さん〜』(信友直子監督)だ。本作では、認知症や介護についての理解を深められるだろう。
認知症の妻を老老介護する夫の暮らしを記録したドキュメンタリー
2018年公開のドキュメンタリー『ぼけますから、よろしくお願いします。』の続編。2018年に母の認知症がさらに進行して脳梗塞を発症し、入院生活が始まった。母に会うために父は毎日1時間かけて病院に通っていたが、コロナの拡大により面会すら難しい状況になった。それでも父は諦めずに奮闘する……。
老老介護はどの家庭にでも起こりうることだ。しかし、実際にそうなってみないと、想像しにくいという人も少なくないだろう。この作品はドキュメンタリーなので、そのリアルな様子が分かる。
老親のいる人、介護が目前に迫っている人はもちろん、今そんな心配はなくても、将来そういう事態になる可能性がある人は、観ておいて損はないだろう。
文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
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