お金持ちに学ぶ

お金持ちだけが持っている能力?「貯金1000万円」ある人がやっている2つのこと

2023/05/08 18:00

多くの人が目標にしていると考えられる貯金1000万円ですが、“ある能力”さえあれば達成できます。それは「自分に合うお金の貯め方」を見極める力です。節約や副業などお金を貯める方法はたくさんありますが、達成する人は、それらすべてを実践するのではなく、自分に合う方法、無理なく楽しみながらできる方法だけに絞っています。 ファイ

多くの人が目標にしていると考えられる貯金1000万円ですが、“ある能力”さえあれば達成できます。それは「自分に合うお金の貯め方」を見極める力です。節約や副業などお金を貯める方法はたくさんありますが、達成する人は、それらすべてを実践するのではなく、自分に合う方法、無理なく楽しみながらできる方法だけに絞っています。

ファイナンシャル・プランナーとして多くの家計を見てきた筆者が、貯金1000万円を達成した人の共通点から、自分に合うお金の貯め方を見つけるための2つのステップを伝授します。

ステップ1 お金を貯める方法を思いつく限り洗い出してみよう

まず、お金を貯めるためにできることを思いつく限り書き出してください。

収入から支出を引いた分が「貯められるお金」なので、お金を貯める方法は、収入を増やす方法と支出を減らす方法の2通りです。収入を増やす方法はさらに、仕事と投資に分けられます。

「特技を活かした副業をする」「お弁当で食費を節約する」「NISAを始める」などできるだけ具体的に書きましょう。

ステップ2 期間を決めて取り組み、振り返ろう

書き出したら、やってみたいと思えること、無理なく取り組めそうなことを選び、「副業を始め1ヵ月続けてみる」「2週間お弁当生活をする」など期間を決めて取り組んでください。

期間を決めるのは、振り返りをするためです。適当に始めて途中でやめてしまうと、向き不向きも効果も分かりません。

自分で決めた期間は精一杯取り組み、その期間を過ぎたら、収入がいくら増えたのか、支出がいくら減ったのかを確かめ、無理なく続けられたかどうか振り返ってみてください。

行動して振り返るというサイクルを繰り返すことで、自分に合うお金の貯め方が見えてくるはずです。

「貯金できない」と言う人は、まだ自分に合うお金の貯め方を見つけていないだけかもしれません。

「年収が低いから」「ケチケチ節約したくないから」と貯金しない期間が長引くのはもったいないことです。

早めに行動することで、自分に合うお金の貯め方が見つかり、コツコツと貯金を続けられるでしょう。

文・木崎 涼(ファイナンシャル・プランナー)
編集・dメニューマネー編集部

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