お得だと思ってポイ活をしている人も多いだろうが、実はもらえるはずのポイントが付与されていない、といったケースもある。ポイ活でありがちな3つの失敗例を見てみよう。
失敗例1 サービスの解約を忘れていて支払い請求が来た
ポイント欲しさにサービスに登録したものの、解約を忘れていたためポイントを上回る請求が来てしまうと損になる。
たとえば、動画配信サービスでは、無料期間中にポイントを配布していることが多い。こういったサービスを使わずに解約しないでいると、出費は増えるばかりだ。当然、無料期間中にもらったポイントを上回る金額を、そのサービスに支払うこととなる。
ポイントをもらったあともサービスを続けて使おうとしているなら気にする必要はないが、解約する場合はスマホや手帳などに解約期限を書いておくとよいだろう。
失敗例2 獲得条件を見落としてポイントがもらえなかった
ポイントがもらえるキャンペーンには、獲得条件が書かれている場合があり、それを見逃したためにポイントが付与されなかったというケースもある。
たとえば、クレジットカードでは、カード発行後に一定の金額以上の買い物をすることを条件としてポイントを付与していることが多い。この条件を見逃していると、当然だがポイントはもらえない。
ポイントを取り逃がさないように、獲得条件や対象外となる条件をしっかりと確かめておきたい。
失敗例3 トラッキングを防ぐ機能がONになっていてポイントがもらえなかった
iPhoneやMacなどのApple製品を使っていて、「サイト越えトラッキングを防ぐ」という設定がONになっている場合、ポイントが正しく付与されないことがある。
トラッキングとは“追跡”を意味し、インターネット上でのユーザーの行動を追跡することをさす。
トラッキングを防ぐ機能がONになっていると、ポイントサイト側は、本当にポイントサイトを経由して契約や買い物をしたのかを追跡できなくなってしまうのだ。
ポイントを確実にもらうためには、iPhoneやMacの「サイト越えトラッキングを防ぐ」機能をOFFにしておこう。
文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
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