「Soup Stock Tokyo」（スープストックトーキョー）が離乳食無料のサービスを始めたことが話題になりましたが、同じようなレストランはほかにもあるので、子供と外食をするときに利用するとよいかもしれません。

不二家レストラン──バースデーサービスもある

不二家 <2211> が展開しているファミリーレストラン「不二家レストラン」では子育て支援サービスとして、1歳未満の子供に離乳食を無料で提供しています。離乳食は初期用と中期用のどちらかを選べて、子供1人につき1個もらえます。

そのほかにも誕生日当日をふくむ前後14日間に来店すると、キャンドルサービスのほかデザートや記念写真のプレゼントがもらえるバースデーサービスが受けられます。

IKEA──チーパスがあればポテトも無料

家具の販売店IKEAでも離乳食無料のサービスを行っています。IKEAの会員サービス「IKEA Familyメンバー」に入会すると、店内のレストランにて180円（税込）で販売されている生後7ヵ月用の離乳食が無料になります。

IKEA Familyメンバーは入会金と年会費が無料で、離乳食サービスのほかにも店内のドリンクバーが無料で利用できたり、会員限定のイベントやワークショップに参加できたりと、さまざまな特典があります。

またIKEAは千葉県の子育て支援である「チーパス事業」に協賛しているので、レストランで子育て優待カード「チーパスカード」を見せればポテトのSサイズが無料になります。チーパスカードは、千葉県内に住む18歳未満の子供がいる家庭に配られます。

100本のスプーン──子供向けハーフサイズメニューも

東京と神奈川にあるファミリーレストラン「100本のスプーン」でも離乳食が無料です。離乳食は初期・中期・後期の3種類あって、どれもシェフが毎朝だしをとり、季節の食材を使ったオリジナルメニューです。

また、大人向けメニューの味や盛りつけはそのままで量が半分になったハーフサイズのメニューもたくさんあるので、子供の「お父さんやお母さんと同じものを食べたい」という希望を叶えられるでしょう。

さらにキッズメニューのメニュー表は裏がぬり絵になっているので、料理が来るまでのあいだ、子供たちは退屈することもないでしょう。

文・山田千景（ライター）
編集・dメニューマネー編集部

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