クレカを使いすぎてしまい、借金が膨れ上がるなどして解約に踏み切ろうとしている人もいるだろうが、よく考えないで解約してしまうと分割払いなどで支払っていた料金を一括で請求されるなどトラブルにつながることがある。クレカを解約する前にチェックすべき注意点として次の4つが挙げられる。
注意点1 カードを引き落とし先にしている料金はないか明細を確認する
クレカを解約するときは、カードで引き落としにしている料金がないかすべて確かめる必要がある。滞納すると、遅延損害金を求められるサービスもあるからだ。
水道光熱費や動画配信サブスクなど毎月支払いがあるならともかく、1年に1度など、支払いの頻度が低いものの場合、それに気づかず料金を滞納してしまうことがある。
注意点2 年会費を支払ってすぐの解約ではないか確認する
年会費の支払いがいつなのか、しっかりと確かめて時期を見計らって解約するべきだ。特別な理由がない限り、年会費が請求される少し前のタイミングを狙って解約するのがよいだろう。
年会費を払ってからすぐに解約してしまうと、余分なお金を取られてしまうことがある。年会費は少額のものが多く、明細を見ないと気づかないことも多い。
注意点3 残っているポイントはないか確かめる
解約すると、貯まっていたポイントが失効することがあるので、使い切るか、dポイントや楽天ポイントなどの他社ポイントに移行するのも一つの方法だ。
注意点4 未払いの料金がないか、一括請求されないか確かめる
カードを作ったあとにすぐの解約を繰り返すと、信用情報に傷がつき、今後カードを新規発行するときの審査に影響するかもしれない。一般的には半年が短期解約の目安とされているので、これに当てはまらないか確かめよう。
カード会社によっては、解約すると分割払いやリボ払いなどのさまざまな未払金が一括で請求してくる場合もあるので、未払金があるか確かめておきたい。
文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
【MONEY TIMES・fuelle関連記事(外部に飛びます)】
・ポイントが貯まる・使える!dポイント投資のススメ
・ブラックリストでも作れるクレジットカード5選!
・初心者が投資を始めるなら何がおすすめ?
・お金がなくて困ったら…今すぐお金を借りる方法おしえます
・積立NISAを始めるタイミングは2023年がベスト?