Amazonや楽天などの大手通販サイトではなく、Twitterやブログなどの広告を経由して商品を買うと、トラブルになることがある。よくあるのが次の3つのようなものだ。
トラブル1 届かないなどのクレームを入れる先が分からない
見慣れないネット通販サイトで買い物をすると、商品が届かなかったり、別物が届いたりすることがあるが、一部のサイトは運営者の情報が載っていなかったり、連絡しても返信がなかったりするので、サイトを運営会社の情報をしっかりと確かめておく必要がある。
国民生活センターによると、怪しいサイトで商品を買った場合、お金を取り返したり、返品したりするのは難しいという。
見極める方法の一つは、日本語の文章がおかしくないか、極端に商品が安くないか、ウェブサイトや問い合わせ先アドレスがちゃんとした会社のドメインかどうか調べる必要がある。
2 「1回限り」で注文した健康食品が「定期購入」だった
1回目はお試し価格や数量限定で安くなるといった文言を掲げている通販サイトで買い物をした場合、知らないうちに定期購入となっていることがあるので、返品特約がないか、サイトに一度購入すると定期購入に切り替わる旨が小さく書いてないか、確かめるべきだ。
国民生活センターには毎月のように、登録した口座やクレカから、高額の引き落としがあるといった相談も寄せられているという。
もし、こういったケースに遭遇してしまった場合、クーリング・オフできると思われがちだが、実はネット通販はクーリング・オフ制度の適用外で、返品はおろか返金を求めることは難しい。
3 レビューを書いても商品が安くならなかった
商品購入後にレビューを書くと、送料が無料になるという通販サイトもあるが、その条件に従わないと、後から送料を請求されることもあるので、そのサイトの評判をネットで確かめたほうがいい。
こういったレビュー特典を設けている通販サイトには、購入者になりすまし過剰に商品を評価するコメントを載せていることがある。
文/編集・dメニューマネー編集部
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