お金持ちは仕事のパフォーマンスを上げるために、食事のとり方を工夫している。食習慣を変えることで、仕事の集中力が増し、最終的には年収にも影響するというが、お金持ちは食事のときどんなことを習慣にしているのだろうか。
食習慣1 どんなに忙しくても朝ごはんは必ず食べる
お金持ちはどんなに忙しくても、必ず朝ごはんを食べるという。頭と体が活性化し、仕事のスイッチが入るからだ。
お金持ちは仕事で大切な意思決定をすることが多く、頭と体のスイッチが入らないままでは重要な決断ができない。
ある大企業の役員秘書経験者によると、役員の多くは「朝ごはんに魚とフルーツは欠かさない」、「毎朝お粥を食べている」など、自分のコンディションに合わせた朝ごはんを欠かさずに食べているという。
会食続きで食生活が乱れやすい役員たちにとって、朝ごはんは体調を整える大切な役割を持つ。
ただし、食べ過ぎると逆に眠くなったりして、仕事のパフォーマンスは落ちてしまうので、軽めにするのがよいだろう。
食習慣2 仕事を効率化するために昼ごはんは軽くする、抜く
お金持ちの昼ごはんは、食後に眠気やだるさを感じることがないよう、軽めにしたり、抜いたりすることが多いという。
ビジネスで大切な決断を迫られることが多いお金持ちは、業務中に最高のパフォーマンスができるよう、頭の中をクリアにすることを心がけている。
消化に使うエネルギーを仕事に向けるため、昼ごはんを抜く、軽めにとる、炭水化物はとらない、といった食習慣を実践している人が多いそうだ。
空腹の時間を多くとることで、集中力が増して仕事の効率が上がるという。
食習慣3 体調維持のためにできるだけ同じものを食べる
朝食は毎日同じメニュー、外食するときは自分の行きつけの店に行くなど、お金持ちは食事の変化を好まず、同じものを食べ続ける傾向がある。
毎日同じ物を食べていると、その味の感じ方で自分の体調を把握できるし、食べ慣れないものを食べて体調を崩す心配がない。
「食事に悩む時間がもったいない」という理由で、同じものを食べ続ける人もいる。お金持ちは、「メニューを選ぶ時間があるのならば、少しでも効率よく仕事を進めたい」という、合理的な考え方の人が多いようだ。
文/編集・dメニューマネー編集部
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